以前、こちらの記事で「真理の峰」について触れました。
世の中にはあらゆる情報がありますが、どの分野から行っても真実は一つの所に到達します。
逆に言えば、真実に到達するためには、物事を一つの方向からだけでなく多角的に見ていく必要があります。
今回は、様々な分野のうちの一つ、「教育」について書いていこうと思います。
なんのための教育?
私は、教育の目的は「幸せになること」だと思っています。
しかしながら、感覚だけでいえば、今の教育はその目的の達成するには程遠いんではないかと思います。

これも「教育」という一部分からだけでなく、全体を見ていくとわかってきます。
時代が求める教育とのギャップが、幸せを遠ざける
心理学者であるマズローは、人間には5段階の欲求があり、ある階層が満たされるとその一つ上を求めていくという説を提唱しました。
これらの階層を、日本の時代背景と照らし合わせながら見ていきます。

戦後~高度経済成長期
戦後(1950年~)では、人々は戦争で多くのものを失い、食べていくだけでも精いっぱいの時代でした。
言い換えれば、最下層にある「生理的欲求(空腹を満たしたい、睡眠をとりたいといった生命維持の欲求)」が生きる上で多くの割合を占めていたということです。
この状態の中で見れたとしても「親和欲求(他者と関わりたい、集団に属したい)」くらいで、最上層の「自己実現(能力を発揮して創造的活動をしたい)」欲求を目指す余裕などなかったと思いますし(いたとしても、ごく限られた人だと思います)、周りも許さなかったと思います。
この時の教育は「生理的欲求」「安全欲求」を満たすためにどうすればよいかを教えていました。
実際、高度経済成長期ではこのやり方でうまくいっていたのです。ただ目の前にある仕事に一生懸命取り組み、頑張れば頑張るほど安定的な暮らしが手に入りました。

大変な時代でしたが、欲求と教育のミスマッチは少なかったのですね。
バブル崩壊~働き方改革
そのおかげで戦後に比べて日本は裕福になり、親和欲求から承認欲求へと、より上の階層を視野に入れられるようになっていきます。
しかしながら、教育自体は戦後からさほど変わっていません。
生活基盤が安定し人々の欲求階層が上がっているにもかかわらず、それにあった教育をしていないためギャップが生じます。
その結果幸せになることができず、引きこもりやうつ病、自殺といった現象が起きてきます。

裕福な時代にも関わらず、心の病を抱える人が増えている理由が分かった気がします。
人は本能的に成長したがっています。赤ちゃんが命令されずとも立ち上がって歩き出すように、誰しも心の底で「成長したい」という思いがあるのです。
時代の成長欲求に合わせて、教育も変わっていく必要があります。
欲求階層が上がっているにもかかわらず、教育は戦後から変わっていないため、そのギャップに苦しむことになる。
成長欲求に応える教育へ ~「好きを商品化する」
時代に合わせた教育とは?
具体的にいうと、「好きを商品化する」方法を教えることです。
これまでは勉強していい大学を出て、いい会社に入って…というレールに乗りさえすればよかった。しかしそうはいかない時代に入ってきています。
自分の好きなことを深めて、能力を最大限に発揮するためにはどうすればよいか?
それでお金を生み出し、幸せになるにはどうしたらよいか?
そういったことを教える教育にシフトすべきだと考えます。そこに学歴というものはあまり意味を成さないのではないでしょうか。
最近では大学でこういった講義が行われているみたいです。これを知って、少しずつ変わっていくのだろうという希望が持てました。

だれにでもチャンスはある!

ではもう学校を卒業し、働いてる人はどうすることもできないのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。
今からでも時代に合った教育、「好きを商品化する」教育を受けやるべきことを知り、それを実行するために努力すれば、できる可能性はあります。
さらに、そういったことを理解しているライバルが少ない今なら、成功する確率はさらに上がります。
これまで書いたように、心の中で自己実現を望んでいるのにもかかわらず、生理的欲求の方にばかり目を向けていると(食べていくため、生活のために働いていると)、落差が激しいため非常に苦しいのです。
好きを商品化する方法を学び、ワクワクしながら生きていきませんか?
これからの時代は、自分の好きを深めて能力を発揮する教育が必要。それはどの世代であっても受けることができる。
好きを商品化するための3ステップ
私たちのセミナーでは、「好きを商品化する」ための具体的な方法を3ステップに分けてお教えします。
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