老後5000万円問題
「2000万円必要」はもう古い!
2019年6月、金融庁は年金システムの崩壊を認め、定年後の夫婦二人あたり2000万円必要であると発表しました。
これに対して、どう対処していくかを真剣に考えればならないことに、皆様は気付いているでしょうか。
政府はギリギリまで都合の悪いことは発表しません。
年金問題は30年前から言われていることです。言い換えれば、30年前の時点で2000万円足りなかったということです。
今現在であれば、必要な金額として5000万円は下らないでしょう。

えー!ちょっと盛りすぎじゃないですか?

では、実際に計算してみましょう。
数字で見る実態
定年を65歳として、平均寿命の85歳までの20年間で必要な金額は、
1か月あたり | 1年あたり | 年数 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
生活費 | 30万円 | 12か月 | 20年 | 7200万円 |
年金 | 20万円 | 12か月 | 20年 | 4800万円 |
差額 | 2400万円 |
政府の発表とほぼ近い数字が出ました。
では定年が70歳、平均寿命が100歳としたらどうでしょう?
加えて年金はどんどん下がりますから月15万円と仮定して、
1か月あたり | 1年あたり | 年数 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
生活費 | 30万円 | 12か月 | 30年 | 1億800万円 |
年金 | 15万円 | 12か月 | 30年 | 5400万円 |
差額 | 5400万円 |

本当に、さっき言っていた数字が出てきました!

少しでも実感が湧いてくれれば幸いです。
2つの選択肢
これを埋め合わせるためには、どうすればいいのか?
現実的な選択肢は、以下の2つです。
このどちらか、または両方を真剣に考えなければいけない時代が来ています。
今回は毎月お金が入ってくるシステム、権利収入(パイプライン)について紹介したいと思います。
権利収入の基礎知識
パブロとブルーノの物語
ここで、あるアニメーション動画を紹介します。
この動画では、パブロとブルーノという2人の青年が、山の上から村まで水を運ぶ仕事に応募し、採用される所から始まります。
運んだ水の量に応じて収入が増える中、どうすればもっと運ぶ水の量が増やせるか?と2人は考えますが、答えはそれぞれ違うものでした。
どうでしょう?これを見れば、ブルーノのように労働収入を得ている人も、パブロのように権利収入を得たいと思うでしょう。

少なくとも、僕はそう思います。
でも、いざパブロを真似しようと思っても、できません。っていうか無理です。そんな技術なんてありませんし、僕が作った水道管は一日で壊れる自信があります。
金持ち父さん 貧乏父さん
では、僕みたいな普通の人が、パイプライン(権利収入)を得るには、どうすればよいか?
そのヒントが、ロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん 貧乏父さん』という書籍に書かれています。
え~、本を読むのはちょっと…と思っているあなたに朗報です!
書かれている内容をわかりやすく、かつ面白く動画で解説します!
…といっても僕ではなく、オリエンタルラジオの中田敦彦氏が、ですけどね。
【お金の授業①】お金持ちになる手順
【お金の授業②】不労所得を得るためには?
【お金の授業③】日本のファイナンシャル・リテラシーを上げる
いかがでしたか?
真剣に権利収入が欲しいという方がおられましたら、ご連絡頂ければと思います。
この記事のアイキャッチはLoggaWigglerによるPixabayからの画像を使用しています。
コメント