ここでは、ベーシック(無料)プランのZoom.usのマイ設定について、一つずつ確認しながら解説しています。
- ミーティング
- Security(セキュリティ)
- ミーティングをスケジュールする
- ミーティングにて(基本)
- サードパーティのエンドポイントに対して暗号化が求められます(SIP/H.323)
- チャット
- プライベートチャット
- チャット自動保存
- 誰かが参加するときまたは退出するときに音声で通知
- ファイル送信
- Zoomへのフィードバック
- ミーティング終了後の体験フィードバック調査を表示します
- ミーティング管理ツールバーを常に表示する
- 画面共有中にZoomウィンドウを表示
- 画面共有
- ユーザーのデスクトップ/画面共有を無効にします
- 注釈
- ホワイトボード
- 遠隔操作
- 非言語的なフィードバック
- Meeting reactions(反応)
- 取り除かれた参加者を再度参加させることを許可
- 参加者が自分の名前を変更することを許可
- ミーティング参加者のプロファイル写真を非表示にします
- ミーティングにて(詳細)
- Report participants to Zoom(参加者をZOOMに報告)
- ブレイクアウトルーム
- リモートサポート
- 字幕機能
- キャプションを保存
- 相手側のカメラ操作
- イメージバーチャル背景
- Video filters(ビデオフィルター)
- ミーティング/ウェビナーのゲスト参加者を特定する
- チャットでの自動応答グループ
- 招待メールを送る際、デフォルトメールのみ表示するミーティング中に参加者
- OutlookプラグインにHTML形式メールを使う
- ユーザーはクライアント設定でステレオ音声が選択できる
- ユーザーはクライアント設定でオリジナル音声が選択できる
- 「ブラウザから参加する」リンクを表示します
- Request permission to unmute(アンミュートの許可をリクエスト)
- メール通知
- その他
ミーティング
Security(セキュリティ)
待機室
オンにすることで、ミーティング設定画面の「待機室」のチェックが常に入った状態になります。
待機室とは、ミーティングに入室する前に設けられるもので、予期せぬ参加者が紛れ込まないようワンクッションの働きをしてくれます。
(ミーティング設定画面でも変更は可能です。)
新しいミーティングをスケジューリングする際にパスコードが求められます
オンにすることで、スケジュールミーティングへの参加にパスコードが必要となります。
無料版では、「管理者によりロック済み」となっており、変更できません。
インスタントミーティングに対してパスコードが求められます
オンにすることで、インスタントミーティングへの参加にパスコードが必要となります。
無料版では、「管理者によりロック済み」となっており、変更できません。
パーソナルミーティングID(PMI)に対してパスコードが求められます
オンにすることで、パーソナルミーティングIDを使ったミーティングへの参加にパスコードが必要となります。
無料版では、「管理者によりロック済み」となっており、変更できません。
ワンクリックで参加できるように、招待リンクにパスコードを埋め込みます
オンにすることで、ミーティングURLをクリックするだけで参加することができます。(パスコード入力の手間を省きます。)
電話で参加している出席者に対してはパスコードが必要です
オンにすると、電話で参加する場合はパスコードを入力する必要があります。
無料版では、「管理者によりロック済み」となっており、変更できません。
認証されているユーザーしかウェブクライアントからミーティングに参加できません
オンにすることで、ウェブクライアント(デスクトップアプリ)からミーティングに参加する場合、認証(サインイン)しないといけなくなります。
ブラウザから参加する場合は関係ありません。
ミーティングをスケジュールする
ホストビデオ
ホストビデオの既定値を設定します。オンにすることで、ホスト(主催者)のビデオが映っている状態でミーティングを開始することができます。
(ミーティング設定画面でも変更は可能です。)
参加者ビデオ
参加者ビデオの既定値を設定します。オンにすることで、参加者のビデオが映っている状態でミーティングを開始することができます。
(ミーティング設定画面でも変更は可能です。)
音声タイプ
音声タイプの既定値を設定します。思わぬ料金が発生するのを防ぐため、電話ではなくコンピューター音声を選ぶことをおすすめします。
(ミーティング設定画面でも変更は可能です。)
ホストの前の参加
オンにすると、ミーティングオプションの「ホストの前の参加を有効にする」のチェックが常に入った状態になります。
(ミーティング設定画面でも変更は可能です。)
個人ミーティングIDを有効化
オフにすると、個人(パーソナル)ミーティングID(PMI)が無効となり、PMIを用いたミーティングが設定できなくなります。
ミーティングスケジューリング時に個人ミーティングID (PMI)を使用
ミーティング設定画面での規定値を設定します。オンにすると、作成したミーティングでPMIを使用することになります。
(ミーティング設定画面でも変更は可能です。)
インスタントミーティング開始時に個人ミーティングID (PMI)を使用
ZOOMアプリを使ってインスタントミーティングを開く際、PMIを使うかどうかの設定ができます。オフの状態では、使い捨てのミーティングIDが使用されます。
参加者をエントリ後にミュートする
オンにすると、ミーティングオプションの「入室時に参加者をミュートにする」のチェックが常に入った状態になります。
(ミーティング設定画面でも変更は可能です。)
次回のミーティングのリマインダー機能付き
ここをオンにするだけでは機能せず、デスクトップアプリの「次回ミーティング数分前(5、10、15分のいずれかを選択)にお知らせください」にチェックを入れる必要があります。
デスクトップアプリにチェックを入れておけば、こちらのマイ設定をオンにする必要はないようです。
ミーティングにて(基本)
サードパーティのエンドポイントに対して暗号化が求められます(SIP/H.323)
オンにすると、SIP/H.323に対応したビデオ会議システム等に暗号化が求められます。また、YoutubeはH.323の暗号化通信に対応していないため、オンにするとライブ配信ができなくなります。

チャット
オンにすると、ミーティングでチャット機能を使用することができます。
プライベートチャット
オンにすると、ミーティング参加者は別の参加者にプライベートメッセージを送ることができます。
この設定にかかわらず、ホストは誰にでもプライベートメッセージを送ることでき、参加者もそれに応えることができます。
チャット自動保存
オンにすると、ミーティング終了時に、自動的にチャット内容がテキストファイルとしてホストのパソコンに保存されます。
誰かが参加するときまたは退出するときに音声で通知
オンにすると、ミーティング参加/退出時に音声で通知されます。
オンにする範囲は、参加者全員/ホストと共同ホストのみ のどちらかを指定できます。
ファイル送信
オンにすると、チャット内でファイルを送信することができます。
「指定のファイルタイプのみを利用できます」にチェックを入れると、送信できるファイルの種類を限定できます。
Zoomへのフィードバック
参加者が「退出」ボタンを押すと、「ミーティングを退出」の下に「フィードバックを送信する」というチェックボックスが表示されます。これにチェックを入れて退出すると、ZOOMへのフィードバックを入力する欄が出てきます。
無料版の場合、これをオフにしてもチェックボックスは消えません。
ミーティング終了後の体験フィードバック調査を表示します
オンにすると、参加者はミーティングを退出した時、親指アップ/ダウンボタンでZOOMを評価するよう求められます。低評価した場合、さらに詳細な理由を求められます。
無料版の場合、これをオンにしてもボタンは表示されません。
ミーティング管理ツールバーを常に表示する
オンにすると、ミーティング画面下にあるツールバーが固定されます。
画面共有中にZoomウィンドウを表示
オンにすると画面共有中にZOOMのウィンドウを表示できるので、ZOOMの操作説明をする場合に有効です。
画面共有
オンにすると、ミーティング中の画面共有ができるようになります。
下のチェックボックスでは、共有できるのがホストのみか、全参加者かを選べます。
画面共有のオン/オフはミーティング中に変更できません。共有できる人物は、ミーティング中でも変更できます。
ユーザーのデスクトップ/画面共有を無効にします
オンにすると、PCのデスクトップやスマホのホーム画面の共有ができなくなります。
注釈
オンにすると、画面共有中に参加者がコメント機能を使って文字や図形を追加できます。
「Allow saving of shared screens with annotations」にチェックを入れると、コメントを残した共有画面を保存することができます。
「Only the user who is sharing can annotate」にチェックを入れると、コメントを付けられるのが画面共有した人のみになります。
ホワイトボード
オンにすると、ミーティング中にホワイトボードを共有することができます。
「Allow saving of whiteboard content」にチェックを入れると、ホワイトボード画面を保存することができます。
「共有が停止された場合に、ホワイトボードのコンテンツを自動的に保存」にチェックを入れると、ホワイトボードが自動的に保存され、誤って消してしまったときも安心です。
遠隔操作
オンにすると、画面を共有している人にリモート制御をリクエストすることができます。(お互いにパソコンで参加している必要があります。)
非言語的なフィードバック
オンにすると、参加者パネルからアイコンで意思表示をすることができます。
Meeting reactions(反応)
オンにすると参加者は会議を中断することなく、画面上に絵文字(👍や💗)で反応を示すことができます。(絵文字は10秒ほどで消えます)
スキンの色はアプリの設定で変更が可能です。
取り除かれた参加者を再度参加させることを許可
オフにすると、一度ミーティングから削除された参加者は、再びミーティングに参加することができなくなります。
参加者が自分の名前を変更することを許可
オンにすると、ミーティング中に参加者が表示される名前を変更することができます。
ミーティング参加者のプロファイル写真を非表示にします
オンにすると、ビデオをオフにしている時、ビデオ画面に参加者の名前のみが表示されます。
ミーティングにて(詳細)
Report participants to Zoom(参加者をZOOMに報告)
オンにすると、ホストは問題のある参加者をZOOMへ報告することができます。
ブレイクアウトルーム
オンにすると、ブレイクアウトルーム機能を使うことができます。
「スケジューリング時にホストが参加者をブレイクアウトルームに割り当てることを許可する」にチェックを入れると、会議が始まる前に参加者をブレイクアウトルームに割り当てることができます。
リモートサポート
オンにすると、「リモートサポート」のボタンをクリックして相手のパソコンを操作することができます。
オフの状態でもリモートサポートは可能ですが、①相手のパソコンを画面共有してもらい、②リモート制御のリクエストを送り、③相手に承認してもらう、という手順が必要です。
字幕機能
オンにすると、字幕機能を使うことができます。
キャプションを保存
オンにすると、参加者が字幕を保存することを許可します。
相手側のカメラ操作
オンにすると、参加者に「カメラ制御のリクエスト」を送って、カメラを制御することができます。
イメージバーチャル背景
オンにすると、バーチャル背景機能を使うことができます。
Video filters(ビデオフィルター)
オンにすると、ビデオフィルター機能を使うことができます。
ミーティング/ウェビナーのゲスト参加者を特定する
オンにすると、ミーティング中に参加者リストを表示した時、アカウントに所属していない参加者はゲストと表示されます。
チャットでの自動応答グループ
オンにすると、ZOOMアプリの「チャット」画面で、登録されているメンバーを「チャットでの自動返答グループ」に追加できます。
そのグループに追加されたメンバーからのミーティング申請には、自動的に接続されます。
(スマートフォンの場合は、自動応答はできません。)
招待メールを送る際、デフォルトメールのみ表示するミーティング中に参加者
招待メールを送るときに使用するメールサービスを設定します。
オンにすると、「Gmail」「Yahooメール」の選択肢が消え、「デフォルトメール」のみになります。
OutlookプラグインにHTML形式メールを使う
オンにすると、Outlookでの招待メールがHTML形式となり、文字のサイズや色を変更することができます。
ユーザーはクライアント設定でステレオ音声が選択できる
オンにすると、ZOOMアプリの「設定」→「オーディオ」→「詳細」の中に、「ステレオを有効にする」という項目が追加されます。
そこにチェックを入れると、ステレオ音声に切り替わります。
ユーザーはクライアント設定でオリジナル音声が選択できる
確認中ですが、このオン/オフに関わらず、デスクトップアプリの「設定」→「オーディオ」→「詳細」から「ミーティング内オプションをマイクから”オリジナルサウンドを有効化”に表示」にチェックを入れると、オリジナル音声を選択することができます。
オリジナル音声を選択すると、エコーキャンセルやノイズ抑制などのオーディオ拡張機能がオフになるため、音楽の演奏をするとき等に有効です。
「ブラウザから参加する」リンクを表示します
オンにすると、招待URLをクリックした時、ブラウザから参加するためのリンクが追加されます。
Request permission to unmute(アンミュートの許可をリクエスト)
オンにすると、ミーティング設定画面のミーティングオプションに「Request permission to unmute」のチェックボックスが追加され、参加者へミュート解除を許可するようリクエストします。
一度設定すると、同じ人が作成したスケジュールミーティングすべてに適用されます。
メール通知
ホストの前に出席者がミーティングに参加した際
オンにすると、参加者がホストの前にミーティングに参加した場合、ホストに通知が行きます。
ミーティングが取り消しになった際
オンにすると、スケジュールミーティングが削除された時、ホストと参加者に通知が行きます。
その他
iOSタスクスイッチャーでスナップショットをぼかす
「スナップショット」とは、複数のアプリが開いているときにiOSタスクスイッチャーのプレビュー画面として表示されるものです。
これをオンにすることで、スナップショットをぼかし、情報を保護することができます。
招待状メール
招待メールを編集する言語を選択することができます。
無料版では、招待メールの編集、プレビューの送信はできません。
スケジュールする権限
同じアカウントに登録しているユーザーに、自分に代わってミーティングをスケジュールする権限を付与します。
無料版では設定できません。
統合権限
APIキーとAPIシークレットコードの情報です。
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